銀天街の真ん中で、芸術文化と町おこしについてディスカッションした全国アートNPOフォーラムin沖縄銀天街セッション=22日、沖縄市の銀天街
【沖縄】「全国アートNPOフォーラムin沖縄銀天街セッション」(主催・前島アートセンター、スタジオ解放区、アートNPOリンク)が22日、沖縄市の銀天街で開かれ、地元で芸術活動や町おこしに取り組むメンバーが「アートがまちにやってきた」をテーマにディスカッションした。同フォーラムは「芸術文化による新たな自治の創造」を主題に芸術文化を通して地域の価値を見つめ直そうと年1回、全国の都市を会場に開かれている。
銀天街セッションで東門美津子沖縄市長は「コザはよくチャンプルー文化というが、外からの文化を受け入れ混ぜて自らのものにしてきた。銀天街から多くの刺激を受け、沖縄市という街の方向性も示唆してほしい」とあいさつした。
ディスカッションでは前島アートセンターの宮城潤さんを司会に、コザ漫遊国の古堅宗光さん、銀天街商店街振興組合の仲田健青年部長、銀天街で活動するアーティストの宍戸遊美さん、林僚児さんが参加。宍戸さんは「銀天街ではまず人と会って飲みまくり、話を聞くことから始まった。これが地域で活動することなんだと感じた」と話し、林さんは「手探りで芸術活動をし、成長させてもらっている」と感想を述べた。
コザの街おこしに取り組む古堅さんは「活性化には外からの知恵と若さが必要。若いアーティストを応援することで街を元気にしたい」などと述べた。
仲田さんは「コザは戦後よそから来て街をつくった歴史があり、閉鎖的じゃない。商店街の人は若者の生み出すアートが何か理解できなかったが、アーティストと人間関係ができていたから受け入れられた」と話し、地元に根付いた文化形成の重要性を訴えた。
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