参加者全員が隣同士で手をつなぎ「身近な人を思いやる」という宣言文を採択した=うるま市の石川会館大ホール
「Living Together―ちょっとの愛からはじまること」をテーマに高校生エイズフォーラム2008(県教育委員会主催)が11月21日、うるま市の石川会館大ホールで開かれ各校の代表約千人が参加した。ダンスやクイズ、劇などを通し、エイズウイルス(HIV)やエイズに対する差別や偏見をなくし、共に助け合うことで一人一人の自分らしさを受け入れることを誓った。
豊見城高の生徒は劇でエイズへの知識のなさが偏見や差別につながることを指摘。友人からエイズではないかと疑われ、仲間外れにされた男子生徒と彼を取り巻く級友の会話からなる劇は、会場の笑いを誘いながらも、エイズや性感染症について正しい知識を持ち、予防法を学ぶ大切さを訴えていた。
辺土名高はエイズや性感染症を対話形式で共に学ぶ「ピアエディケーション」では「HIVに感染した人を刺した蚊がHIVに感染していない人を刺したら刺された人は感染するか」(しない)「HIV感染者が使った注射針を使い回したら感染するか」(する)などとクイズ形式で知識を深めた。「望ましい男女交際は好きな相手を思いやることが必要。嫌なことは嫌と言うこと、相手の進路を邪魔しないことが大切」と呼び掛けた。
フォーラムでは「性に関する正しい知識を持つとともに、すべての人の人権を尊重し、大切な人を守るために、自分自身の行動に責任を持つ」などを内容とした宣言文も採択された。
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