サンゴの植え付け作業に挑戦する生徒たち=浦添市牧港の「アクアカルチャー沖縄」施設
【浦添】修学旅行でサンゴ礁再生プログラムに参加―。茨城県立玉造工業高校(谷萩紀行校長)の2年生95人は18日、浦添市牧港の「アクアカルチャー沖縄」施設内でサンゴの植え付け体験を行った。同プログラムに県外の修学旅行生が参加するのは初めて。特定非営利活動法人(NPO法人)コーラル沖縄(山里祥二理事長)の協力で行われ、生徒たちはサンゴの生態や自然の大切さを学んだ。
玉造工業高校は、「エコ修学旅行」をテーマに16―19日まで滞在。「マイはし」持参でCO2削減を意識したほか、この日はサンゴ植え付けとヒルギ植栽(東村)の2グループに分かれて、環境保全体験に取り組んだ。
生徒らは、サンゴが環境に与える影響や白化現象で死滅するサンゴ礁の現状などを学んだ後、植え付け作業に挑戦。スタッフから「サンゴは動物。水の中で作業をしないと体温が上がり成長が悪くなる」などと助言を受けながら、サンゴを土台の琉球石灰岩にゴムを使って次々と固定していった。
山野広徳君(17)は「植え付けたサンゴで海がきれいになってほしい」と願い、斎藤俊彦君(17)は「地球のために自分たちに何ができるかを考えていきたい」と意識を高めていた。
植え付けたサンゴは施設内で約3カ月育てられた後、近郊の海底に移植。コーラル沖縄のホームページなどで成長過程を紹介する。
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