記念誌を手に笑顔を見せる(左から)根間徹さん、国仲一男さん、上里加代子さん、川満良和さん=宮古島市平良狩俣の狩俣購買店前
【宮古島】宮古島市平良狩俣で通称「狩俣購買店」を経営し戦後から地元住民の生活を支えている狩俣購買組合(川満良和組合長)の創立60周年記念事業実行委員会はこのほど、組合の歴史などをまとめた記念誌「金の生る木 60年の歩み」を発刊した。組合では「60年の重みがある。今後の購買店の在り方を示すのに非常に役立つ」と発刊を喜んでいる。
資料収集や原稿の執筆、依頼など発刊作業は、編集委員長の国仲一男さん(68)を中心に組合員ら7人が担当。2007年11月に開始、09年1月にA4判、159ページでまとめた。465部を発刊し組合員や関係者らへ配布する。
記念誌では、戦後混乱期の1947年、国頭村奥の共同売店が住民生活を助けているとの情報を参考に、狩俣自治会が購買組合結成を提案した経緯などを紹介。本店、支店の2店舗で80年に年商1億円、93年に2億円にまで売り上げを伸ばしたことを記した。歴代役員名や職員の体験談、復帰前後からの決算書の複写、購買店関連の新聞記事も掲載している。
購買組合は狩俣地区の各家庭世帯主が組合員で現在226人。池間島の住民や平良の市街地に移住した狩俣出身者ら地域外の準会員も123人いる。
交通の発達や大型店舗の進出で、狩俣住民も平良の市街地で買い物をすることが増え、購買店の売り上げに響くなど転機を迎えている。川満組合長は「組合の機構改革を進め、法人格を取得して良さを生かし、新しいことに取り組まないといけない。記念誌が今後の礎になっていく」と強調した。
次の記事:「大学は責任放棄」 琉大語学授業半減>>
今日の記事一覧
今月の記事一覧
最近の人気記事
Photo History
琉球新報掲載写真でつづるオキナワの歴史
しんぽう囲碁サロン
世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ
琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店
ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit
新報パーソナルアド
ウイークリー1
沖縄県内・県外就職・求人情報ニュースサイト
琉球新報の本
琉球新報の本がネットでも購入できます
週刊レキオ
生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
新報カルチャーセンター
130講座 学ぶ楽しさがいっぱい
新報ローカルブログ
ミニコミ紙連動のローカル情報

〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。