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著作権詐欺:小室被告が6億円弁済 エイベックス社長証言2009年3月12日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 著作権譲渡を巡り、5億円の詐欺罪に問われた音楽プロデューサー、小室哲哉被告(50)の公判が12日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)であった。小室被告がメンバーである「globe」が所属する「エイベックス・グループ・ホールディングス」(東京都)の松浦勝人社長(44)と千葉龍平副社長(44)が出廷。松浦社長は「小室さんは反省している」と証言し、自分が個人的に小室被告に貸す形で、詐取した全額に加え慰謝料などを含めた解決金約6億4800万円を被害者に弁済したことを明らかにした。
 小室被告は午前8時17分ごろ、同地裁の正門前に到着。黒のスーツとネクタイに白のシャツ姿で無言のまま入庁した。
 松浦社長は「保釈後、私が経営するレストランで閉店後から朝まで、ピアノを弾き続ける姿を見て、本当に音楽が好きだと思った。すでに新曲を何曲か作っていると聞いている。情状酌量をお願いします」と訴えた。小室被告が現在、身を寄せている千葉副社長は「立ち直ってほしいと思い(自宅に)引き受けた。どう生きていけばいいか、反省しながら考えている」と話した。
 起訴状などによると、小室被告は06年7月末、兵庫県内の投資家の男性に自らの楽曲806曲の著作権がすべて自分にあるように装い、10億円で譲渡すると持ちかけ、同年8月に前払い金として計5億円をだまし取ったとされる。初公判で小室被告は起訴状の内容を大筋で認め、反省の態度を示しており、被害弁済なども含め情状に訴えることで実刑を回避できるかが、今後の焦点となっている。
 エイベックスは88年、松浦社長らが設立。安室奈美恵、浜崎あゆみなど人気の高いアーティストが所属している。【北川仁士、牧野宏美】
(毎日新聞)


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