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バンのひな元気にふ化 うるま市高江洲小 「プールお預け」実る2006年6月2日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

黒い産毛に覆われたひなに、クッ、クッと鳴きながら口移しで餌を与えるバンの親鳥=1日午後、うるま市の高江洲小学校

 【うるま】うるま市立高江洲小学校のプールサイドにあったバンの巣で1日、6個の卵のうち2個がふ化しているのが確認された。2羽のひなは、おぼれないよう水が減らされたプールをつがいの親鳥と一緒に元気に泳ぎ回った。ふ化を待ちわびていた児童は、ひなの誕生に大喜びだった。

 巣と卵は5月初旬に同校の管理人が発見。同校は同月22日に予定していたプール開きを延期してふ化を見守ってきた。
 ひなは1日午前8時前に児童が発見。午後1時ごろには親鳥がプールサイドに何度も飛び上がり、ひなに飛び方を教える姿も見られた。銘苅豊教頭は「親鳥はわざと二段階に分けて上がる方法を教え、まるで会話をしているようだった」とほのぼのとした様子を語った。同3時ごろには親鳥に分かるよう、ひなを見せながら近くのサトウキビ畑へ移動させた。
 比嘉美代子校長は「雨続きでもう駄目かと話していたが、ほっとした」と胸をなで下ろし「プールはお預けになったが、生命の大切さを学ぶ生きた教材になった」と話した。


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