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入り口は不純だけど、青春映画の傑作 『おっぱいバレー』2009年4月14日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

『おっぱいバレー』=(c)2009「おっぱいバレー」製作委員会

 まずはタイトルに1票。原作となった水野宗徳の小説からそのまんま付けたものだが、男の妄想を膨らますこと間違いなし。
 ええ、思いっきり膨らましちゃって下さい。何せ隠れ巨乳とうわさの綾瀬が中学の新任教師を演じ、学校の勉強よりも性に興味津々なダメ男子バレー部の顧問に就任。部員たちはやる気満々な新任・美香子の心をもてあそぶように、「試合に勝ったらおっぱい見せて」と、本能丸出しの約束をさせる。
 綾瀬の貞操は守られるのか? いや、男子ガンバレ! だが、男子のまさかの頑張りや、人生の道標を与えてくれた恩師に恥じない教師になろうと奮闘する美香子の姿によこしまな心もすっかり忘れ、胸を熱くさせられてしまった。
 舞台は70年代の北九州。部室に張られている元祖巨乳アイドル榊原郁恵のポスターも、永井龍雲の『道標のない旅』ら当時のヒットソングも“脇役”たちも良い仕事している。
 入り口は不純だけど、青春映画の傑作誕生。ナイスおっぱい。★★★★★(中山治美・筆)

 【データ】
監督:羽住英一郎
脚本:岡田惠和
出演:綾瀬はるか、青木崇高、仲村トオル
4月18日(土)から全国公開
(共同通信)


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