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嘉手納基地、県外訓練中に騒音増加 町独自調査裏付け2009年5月27日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

 【東京】米軍嘉手納基地の騒音発生回数が、県外移転訓練期間中に増加していることが分かった。F15戦闘機の日米合同訓練を嘉手納基地から航空自衛隊の新田原基地(宮崎)に移転実施した2007年9月から09年2月末の訓練期間中、嘉手納基地周辺(滑走路端の西側)の1日あたりの騒音発生回数は136回で、移転前の06年度平均の109回を大きく上回る。政府が26日に閣議決定した政府答弁書で明らかになった。
 県外へ訓練を移転した後も沖縄の基地負担が軽減されていない実態があらためて示された格好だ。
 嘉手納町独自の調査では、2008年度の嘉手納地区の深夜―早朝間の騒音発生回数が1999年度の測定開始以来最多を記録したことが明らかになっている。今回、政府答弁書で騒音回数が増加している実態が示されたことで、政府も「県外へ訓練を移転した後も騒音被害は軽減していない」という地元が主張していた現実を重く受け止める必要がありそうだ。
 政府答弁書は日米合同訓練移転前後の嘉手納基地周辺の騒音状況を尋ねた赤嶺政賢衆院議員(共産)の質問主意書への回答。
 答弁書によると、新田原基地では2007年9月から嘉手納基地の戦闘機訓練が移転実施されている。
 新田原で移転訓練が実施されたのは2007年9月3―4日、08年2月12日―15日、同年9月2―4日、09年2月23―27日。
 同期間中の嘉手納基地周辺(滑走路端の西側)の1日あたりの騒音発生回数は、07年9月4日が179回、08年9月4日が211回、09年2月26日が195などとなっており、期間中の1日当たりの騒音発生回数の平均は136・8回。

<嘉手納基地での騒音発生回数―訓練県外移転前後の比較>
訓練移転前 2006年度の1日当りの騒音発生回数 109(回)

訓練移転期間中の一日ありの騒音発生回数
 2007年9月3日   35
      9月4日  179
   08年9月2日  135
      9月3日  144
      9月4日  211
   09年2月23日 108
      2月24日 121
      2月25日 168
      2月26日 195
      2月27日  72
 県外移転期間中の平均 136.8


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