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飼料添加剤で特許 家畜カビ毒低減2009年6月9日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

特許取得を発表するコーラルインターナショナルの山川朝源社長(左)と大城綾子専務=8日、石垣市登野城の石垣支社

 【与那国】コーラルインターナショナル(与那国町、山川朝源社長)は8日、牛や豚などの健康に悪影響を与えるカビ毒を低減させる飼料添加剤の特許を4月に取得したと発表した。酪農学園大学(北海道)との共同取得。
 同社は2004年に同大学と共同研究を開始。化石サンゴから精製した粉が、カビの2次代謝産物として産生され、発がん性物質などを含む毒(マイコトキシン)の除去能力があることを発見し、05年に特許を出願していた。
 与那国町内の鉱山から化石サンゴを採掘し、不純物を取り除いて熱風を吹き付けて乾燥させて粉状にする。同社は、化石サンゴはカルシウムやマグネシウム、鉄など70種以上のミネラルが含まれ、それらの補給効果もあるとしている。
 家畜用飼料添加剤「ウルカル」のほか、農業用資材、カルシウム補助食品を製造販売している。ウルカルは年間約600トン生産し、年間売り上げは1億円超。
 山川社長は「育てた牛や豚がカビ毒中毒になると農家の経営は苦しい。ウルカルを使用してもらうことで県内の畜産が少しでも向上すればうれしい」と話した。


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