男子決勝 BIGMACS―Bullets 攻守に活躍をみせた島袋覚
女子決勝 OMガス石油SS―食楽 チームトップの22得点を奪った宮城美樹=宜野座村民体育館
バスケットボールの第41回県クラブ選手権大会最終日は21日、宜野座村民体育館で男女の決勝戦までを行い、男子はBIGMACSがBulletsを82―68で破り、3月の海邦国体記念大会、4月の一般選手権に続いて優勝した。女子はOMガス石油SSが食楽を74―70で下し、4連覇を果たした。
◆堅守で競り合い制す OMガス
OMガス石油SSのセンター宮城美樹が、食楽の得点源・長田葉月に仕事をさせず、辛うじて逃げ切った。呉屋健監督は「宮城の素晴らしいディフェンスが勝因」と、宮城を手放しで褒めたたえた。
残り5分、最大で18点あったリードをひっくり返された。「久しぶりに県内で負けると思った」。呉屋健監督はそう振り返った。OMガス石油SSは県内で約2年間負けておらず、ここ最近は終盤まで競るゲームは少なかったからだ。しかし、そこから勝負強さを発揮した。主将の西兼盛しのがすぐさま3点シュートを決めて逆転。その後も「苦しい時間帯だったが動き回ってくれた」(呉屋監督)と、喜納由美子を中心に運動量豊富な守りで24秒の時間切れを誘った。
攻撃では宮城が試合終盤の緊張感を全く感じさせないプレーで連続6得点。ファウルゲームに持ち込もうとす相手に反則さえさせずに逃げ切り、クラブ選手権4連覇を飾った。宮城は「久しぶりの競った試合だった」と苦笑いを見せたが、九州派遣がかかった8月の一般選手権に向け「目標は優勝」と表情を引き締めた。
(久田尚志)
◆攻守に一丸 BIGMACS
BIGMACSの運動量が上回った。身長では劣るものの、全員が攻守にわたってルーズボールやリバウンドに執着心を見せた。友利忍主将は「速攻の展開になれば、相手が守りに戻る力はないと思っていた」と走り勝ったゲームに満足げ。攻守に活躍をみせた島袋覚は「BIGMACSに入ってまだ負けなしだ」と胸を張った。
ゲームは序盤からBIGMACSが走って点差を広げた。友利は「一度リードしてしまえば相手が外からのシュートに頼ることは分かっていた」と、ゲームは友利の狙い通りだった。
友利は「体格も試合運びも、まだまだ王者の風格はない」と語りつつも「負ける気はしない」と、島袋らが加入して充実した戦力に自信を見せた。
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