第1回未来遺産運動に選定・登録された現代版組踊「肝高の阿麻和利」
【東京】100年後の子どもたちに伝える地域文化、自然遺産―をテーマに、日本ユネスコ協会連盟が主催する第1回未来遺産運動に県内から現代版組踊「肝高の阿麻和利」と「キムタカのまちづくり」(あまわり浪漫の会)が選定・登録され、1日発表された。
32都道府県から50件の応募があり、11月20日に未来委員会(委員長・西村幸夫東大教授)が審査、選定・登録した10件のうちの1件となった。登録式典は来年3月22日に都内で開かれる。
登録理由では「地域の伝統文化に現代性を持たせて、文化遺産を文化資源に転換するという未来志向と、それを具現するのが父母ら地域住民の後援を受けた児童・生徒であるのは、まさに未来遺産のモデル」などと評価された。
あまわり浪漫の会の長谷川清博会長は「子どもたちも含め、関係者全員が喜んでいる。今後もうるま市勝連から地域を巻き込んだ文化を発信していきたい」と話した。
旗揚げから携わってきた演出家の平田大一氏は「地域みんなが頑張った成果。(出演者の子どもたちは)必ずしも順風満帆な子ばかりじゃない。そこが一番、魂で感じさせる舞台になっている」と話した。
島袋俊夫うるま市長は「市の誇りの一つ。全市挙げて祝いたい。子どもたちの快挙だ」と述べ、初代メンバーであまわり浪漫の会事務局の具志堅智美さん(24)は「卒業生としてもうれしい」と喜んだ。
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