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学校司書の配置要求 県に陳情提出へ2010年2月7日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

第20回学校図書館講座で討論参加者=1月31日、那覇市の教育福祉会館

 高教組の第20回学校図書館講座「子どもに応える学校図書館を!」が1月31日、那覇市の教育福祉会館で開かれ、県内外の学校図書館の現状などに関する基調報告や討論が行われた。
 講座の席上、専任職員として図書館業務を担う学校司書の非正規雇用が増えている実態や、教諭が図書館職務を兼務する司書教諭の配置が進んでいる現状を受け、全校に専任の学校司書を完全配置することなどを求める県、県議会、県教育庁あての陳情書を採択した。近く提出する。「子どもに応える学校図書館を求める市民の会」の発足も確認した。
 基調報告で日教組高校・大学局次長の岩田康晴さんは学校図書館が児童生徒の読書活動推進だけでなく、子どもたちの居場所や家庭・地域での読書活動の支援など、新たな業務が求められていることを説明し「今こそ専任司書教諭制度が必要だ」と呼び掛けた。
 討論には那覇西高校学校司書の具志堅瞳さん、元県議の狩俣信子さん、琉球大学教育学部准教授の望月道浩さん、岩田さんが登壇した。
 具志堅さんは、臨時的任用の学校司書は2校兼務の場合があることを報告し、「仕事量は2倍で図書の整理で精一杯で、各学校の課題を把握した運営は困難」などと報告した。岩田さんは全国調査の結果から「司書教諭の授業時数の軽減を講じている学校は極めて少ない」と指摘し「子どもたちの学びの継続性を保障するためにも専門的力量を備えた学校司書を本務として継続して雇用することを望む」と話した。


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