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最長・最速の可視光通信 国建システムが共同開発2010年2月11日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

国建システムとアウトスタンディングテクノロジーが開発した可視光通信システム。2台の送受信機(手前)間で通信し、ネット経由の画像(奥)を映している=10日、那覇市の沖縄産業支援センター
可視光通信技術

 国建システム(那覇市、幸地長秀社長)とアウトスタンディングテクノロジー(東京、村山文孝社長)は10日、目に見える光に情報を乗せて通信する「可視光通信」の技術を発表した。屋外の通信距離は13キロ超、通信速度は100Mbps以上で、両社によると「世界最長・最速」という。那覇市の沖縄産業支援センターで開催中のITまつり(県中小企業家同友会など主催)に出展した。ITまつりは11日まで。
 可視光通信は、回線をつながずにLED(発光ダイオード)の光に情報を乗せてデータの送受信を行う技術。人が感じることができない速さで光を点滅させることにより情報をデジタル化している。
 両社は高感度の受信機や光の波長を独自に調整することで長距離、高速の通信を実現した。受信技術は特許を出願している。
 送受信機は3ミリ角の大きさ。インターネットで動画を見ても支障がないほどの通信速度を実現している。壁に反射した光も受信できる。展示会では小型のスピーカーに受信機を付け、天井に反射させた光を通じて音楽を流す実験を行った。
 水中での送受信も可能で、今年中にダイバー同士の水中音声通信に使える製品を開発する予定。国建システムの幸地社長は「無線よりノイズがない。声のコミュニケーションができないダイビングで応用できれば事故の減少につながる」と自信を見せている。
 家電メーカーとの開発も進めており、2年後の製品化を目指している。村山社長は「照明でも使える。さまざまな機器への応用が期待できる」と話した。


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