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地震で本島動いた 北西に1センチ 「横ずれ断層型」裏付け2010年3月4日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

沖縄本島近海地震に伴う地殻変動

 国土地理院は1日、2月27日に震度5弱を観測した沖縄本島近海地震に伴い、うるま市伊計島と北谷町美浜など沖縄本島8カ所で北西方向に最大約1センチの地殻変動を検出したと発表した。沖縄本島が地震により北西方向に移動したことを意味する。石垣島や西表島では地震による地殻変動は多くみられるが、本島ではまれな現象という。99年ぶりに本島で発生した震度5の地震の規模の大きさがあらためて浮き彫りになった。
 国土地理院が各地に設置している電子基準点で、衛星からの信号受信による観測データを解析したところ判明した。同地震が北東と南西方向から断層に圧力がかかって水平方向にずれる「横ずれ断層型」であるとする気象庁の発表を裏付ける結果だという。
 県内には電子基準点が本島9カ所、周辺離島16カ所合計25カ所設置されており、本島では休止中の基準点1カ所を除き8カ所すべてで変動を観測した。うるま市伊計島では1・4センチ、北谷町美浜では1・1センチの変動があった。
 国土地理院では「観測の精度により多少の誤差が出る」としているが、そのほか本島では国頭村宜名真、大宜味村喜如嘉、本部町北里、うるま市石川、那覇市小禄、南城市玉城字富里でも1センチ近い変動があった。離島では伊是名村内花、粟国村東、久米島町具志川、渡嘉敷村阿波連でわずかに変動があった。


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