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普天間移設先 防衛相「県外難しい」 知事「非常に残念」2010年3月19日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

(左から)仲井真弘多知事、北沢俊美防衛相

 【東京】仲井真弘多知事は17日朝、都内のホテルで北沢俊美防衛相と会談し、普天間飛行場移設問題について意見交換していたことが18日までに明らかになった。北沢氏は会談の席上、知事に「現時点で県外は難しい。当面は県内移設しかない。将来、県外、国外移設が実現するよう検討したい」と述べ、県外移設が困難であることを伝え、県外、国外移設は今後中長期的に考えていく意向を示した。
現在、政府内で検討が進む勝連半島沖を埋め立てる「勝連沖案」と、徳之島にヘリ部隊を移駐し普天間飛行場を存続する「徳之島案」について知事の意見を求めた。知事は「残念な案」と答えた。
 北沢氏は25日にも来県し、陸上自衛隊の旅団化に伴う式典に参加、仲井真知事と会談も予定している。
 知事と防衛相会談は17日朝、北沢氏が知事に電話をかけて提案。知事は16日夕、島尻安伊子参院議員の政治資金パーティーに出席するため上京し、都内に宿泊していた。知事は北沢氏の提案に応じ、都内のホテルで会談した。
 北沢氏は、政府内でキャンプ・シュワブ陸上案のほか、勝連沖案と徳之島案が検討されている状況を説明した。「勝連案と徳之島案についてどう思うか」と尋ねた北沢氏に対し、仲井真知事は「非常に残念な案だ」と述べたが、賛否については明確に示さなかった。
 一方で仲井真知事は「県外移設はできないのか」と可能性について尋ねたが、北沢氏は「すみません。当面は県内移設でしのぐしかない」と述べ、県内移設による解決に理解を求めた。
 仲井真知事は、移設先をめぐり県への報告よりも、報道が先行していると指摘し、政府に情報管理の徹底を求めた。(仲井間郁江)


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