台湾政府の農業委員会(農林水産省、厚生労働省に相当する業務を管轄)は10日、桃園動物防疫所に同県の養豚場の豚から、口蹄(こうてい)疫の非構造性蛋白(たんぱく)抗体が検出されたことを通知。防疫所は直ちに検査を行ったが、ウイルスは検出されなかった。同所では感染は拡大していないとみている。
問題の豚が発見されたのは、千頭以上の豚を擁する養豚場で、農業委員会が10日、食肉市場で行った定例検査で、抗体の陽性反応が認められ、口蹄疫の罹(り)患(かん)を示すものだとして、緊急に防疫所に通知したもの。
防疫所が行ったサンプリング検査では、15頭のうち8頭から陽性反応が確認されたが、口蹄疫特有の症状は認められず、ウイルスも検出されなかった。
このような結果が出たことは過去にないため、引き続き専門家による調査を続けることにしている。
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