児童たちと一緒にグヮバの木を植える作業に取り掛かる砥上淳さん(手前右)=16日、北谷町の北谷小学校
【北谷】北海道から植樹しながら南下し日本縦断を目指す旅を続けている写真家の砥上淳さん(28)=神奈川=が15日に沖縄に到着し16日、北谷町の北谷小学校(與那覇月江校長)で講演した。同校6年生が参加し、砥上さんの旅の話に耳を傾けた。
旅は、植樹を通して地球に生きる喜びを表す「セレブレーションアース・ウオーク」と銘打ち、国連が定めた9月21日の「国際平和デー」の関連行事として行われている。
砥上さんは昨年に引き続き2度目の挑戦で、ことしは3月に北海道の小樽を出発して南下。これまで徒歩で約3千キロを踏破し、滞在先でその土地の風土に合う樹木を植えてきた。
北谷小での講演で、砥上さんは旅の目的や道中で触れ合った人々とのエピソードを写真などを通して説明し、日本の自然の豊かさやそこに住む人々の優しさを参加した児童たちに強調していた。
講演後には植樹も行われた。この日用意されたグヮバは砥上さんの旅の節目となる100本目の植樹で、よく晴れた空の下、児童たちも笑顔いっぱいで一生懸命手伝い、肥料を入れ、木を植え、水をたっぷりやって健やかな成長を願った。
砥上さんは「木を一本植えるだけでも自然環境がよくなったと感じることができる。これは自分にとって希望でありうれしいことで、子どもたちにも、こうしたことに楽しみながらチャレンジしてほしい」と話していた。
砥上さんは南城市なども巡り、国際平和デーの21日に北谷町の美浜で日本縦断をゴールする。
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