少年に景品を手渡す斎藤佑樹投手=5日午後、名護市の21世紀の森屋内運動場
1日のプロ野球キャンプインから初の週末を迎えた5日、県内各球場には、憧れのプロ野球選手を一目見ようと、大勢のファンが訪れた。本土から駆け付けた筋金入りのファンや、カメラを片手に迫力のプレーに見入る野球少年らでスタンドやブルペンは熱気ムンムン。北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手がいる名護市では、ファンの集いも開かれ、注目ルーキーを間近で見たファンから大きな歓声が上がっていた。
練習終了後の同日夕に、名護市の21世紀の森屋内運動場で開かれた日ハムファンの集いには、市民を中心に1500人が詰め掛けた。先月21日に販売した入場券は2時間で完売。会場に入れないファンも多く、報道各社のカメラの放列など、会場は異様な熱気に包まれた。ファンの前に、選手らが登壇すると盛大な拍手が湧き起こり、斎藤投手が呼ばれると興奮は頂点に達した。
稲嶺進名護市長は「今年のファイターズは何かが違うと皆期待している。ぜひチャンピオンフラッグを市民に示してほしい」と選手を激励。梨田昌孝監督は「天気にも恵まれ、順調に仕上がっている。最後まで応援をお願いしたい」と語った。
抽選会で斎藤投手らのサイン色紙をゲットした新城大樹君(11)=源河小5年=は「これは宝物。玄関に飾る」と興奮気味。少年野球チーム・源河リバースの捕手でもあり「斎藤投手の球を受けてみたい」と目を輝かせていた。
◇プロ選手の動きに少年ファンら喜ぶ 北谷、宜野湾
昨季、セ・リーグを制覇した中日ドラゴンズがキャンプを張る北谷公園野球場に県内外からファンが駆け付け、グラウンドやブルペンで練習に打ち込む選手たちを見守った。少年野球チームの仲間と訪れた具志堅光君(12)=糸満市立潮平小6年=は「プロの練習は参考になる。自分も将来、プロになりたい」と話した。
横浜ベイスターズのキャンプ地・宜野湾市立野球場では若手の筒香嘉智内野手らが軽快な動きを見せた。沖縄本島内のキャンプを巡っている那覇市の会社員、松本隆史さん(35)は「若手をうまく育てて、上位進出を狙ってほしい」と期待した。
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