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那覇空港 取扱量155倍 国際貨物拠点で急増2011年2月15日 
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 那覇空港貨物取扱量

 沖縄地区税関(菅原元信税関長)は14日、2010年の那覇空港貨物ターミナルの貨物取扱量を発表した。同税関による那覇空港での貨物取扱量発表は初めて。総取扱量は14万8164トンで、全日本空輸(ANA)の国際航空貨物拠点(ハブ)事業が09年10月に始まる直近の06〜08年の3カ年の平均取扱量の約155倍に急増。同税関は要因について「ハブ事業が始まったことが大きい」と分析している。
 税関によると、10年の那覇空港の貨物取扱量は輸出に当たる積込量が7万1349トン、輸入に当たる取卸量が7万6815トン。過去4年間の総取扱量は06年1060トン、07年863トン、08年935トン、09年2万1584トンと推移しており、09年のハブ事業開始を境に急増している。
 那覇空港の特徴として同税関は、船舶・航空機に積まれた貨物を積み替える際、一時的に陸揚げする「仮陸揚げ貨物」が貨物取扱量全体の約95%を占めることや、小型・少量貨物を荷送人の戸口から荷受人の戸口に送る「ドア・ツー・ドア」の通し運賃を採用する国際宅配便貨物が増加している点を挙げた。
 那覇空港の貿易額の推移は、輸出が前年比98・0%増の61億6500万円、輸入が31・1%減の115億700万円。輸出は台湾が前年比18・8倍の21億1100万円で1位、香港が99・3%増の17億1700万円で2位。台湾は輸入でも17・7倍と急増した。
 11年1月の貨物取扱量も積込量が前年同月比22・9%増の5583トン、取卸量が27・3%増の5948トンと増加傾向にある。同税関は「今後も貨物取扱量は右肩上がりに推移するのではないか」と指摘した。


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