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県内最古の穀物化石 北谷・小掘原遺跡2011年3月12日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

発掘された稲(北谷町教育委員会提供)
発掘された大麦(北谷町教育委員会提供)

 【北谷】北谷町の小掘原(クムイバル)遺跡でこのほど、約1030〜920年前のものとされる県内最古の大麦、稲、アワなど穀物の化石が発掘された。11日に北谷町役場で開かれた記者発表で、年代測定などの調査を担当した札幌大学の高宮広土(ひろと)教授(先史人類学・人類学)は「鹿児島県喜界島の城久遺跡群で発掘された穀物とほとんど変わらない年代で、県内の農耕文化の広がりや環境の変化を知る上で貴重な発見だ」と話した。
 これまで県内最古の穀物化石は普天間飛行場内の喜名前原第二遺跡群から発掘された約880年前の稲とされていた。今回発見されたのは、大麦が約1030年前、稲が約950年前、アワが約920年前のもので県内最古と認められた。
 遺跡は、文部科学省が委託した「琉球列島先史・原史時代における環境と文化の変遷に関する実証的研究」事業の一環として、高宮教授が中心となり調査を開始した。


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