リクルート(東京)の旅行部門「じゃらんリサーチセンター」は21日、「じゃらん宿泊旅行調査2011」の結果を発表した。全7テーマで人気度を調べた都道府県別ランキングで、「魅力ある特産品や土産物が多かった」「地元の人のホスピタリティーを感じた」の2部門で沖縄がトップに輝いた。両部門とも06年の調査以来6年連続の1位。このほか4テーマでもトップ3にランクインしており、同社は「沖縄の宿泊先としての人気の高さがうかがえる」と分析した。
例年のテーマとは別に東日本大震災後の4月中旬に年内の旅行意向を調査した。希望の国内旅行先と10年度の旅行実績を比較すると、実績に対する希望地の割合は沖縄が1位で、次いで青森・秋田・山形の東北3県となった。同社は「自粛から復興ムードに転換していく中で、安全性の面からも他と比べてのんびり過ごしたい、という気持ちが沖縄の数字を押し上げている」と説明した。東北を希望している点については「東北を訪問すること自体が支援につながる、という意識が高まっている結果」とした。
全国1万5500人の宿泊旅行者を対象に調査を実施した。「特産品、土産―」は沖縄そばや海ブドウ、紅イモなど他の都道府県と比較して郷土料理、特産品が多く挙げられており、特色ある文化が魅力につながっているといえる。「地元の人のホスピタリティーを感じた」ではホテル、観光スポットに加え、タクシーや居酒屋、市街地名などが多く挙げられている。
このほか「魅力的な宿泊施設が多かった」「子どもが楽しめるスポットが多かった」「若者が楽しめるスポットが多かった」が2位、「大人が楽しめるスポットが多かった」が3位、「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」が4位だった。
また、宿泊旅行者数461万人(10位)、宿泊に掛けられた総費用4294億円(3位)は、ともに前年の実績を下回った。
英文へ→Okinawa takes first place among the best places to travel to in Japan
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