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伝統的集落を足元灯で演出 渡名喜島にパブリックデザイン賞2011年11月22日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

JUDIパブリックデザイン賞のブロック賞に選ばれた渡名喜島村道1号フットライト(渡名喜村役場提供)

 【渡名喜】都市環境デザイン会議(JUDI)が主催し、美しい景観づくりに贈られる第1回パブリックデザイン賞のブロック賞に、渡名喜島の村道1号フットライトが選ばれた。
 渡名喜島は集落のほぼ全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定され、サンゴの石垣やフクギの屋敷林で囲まれた木造赤瓦と白砂の道が残っている。一方、人口流出や高齢化の課題を抱えており、渡名喜村は「伝統集落しまおこし事業」の一環で、2000〜05年にかけてフットライトを整備した。
 満天の星が見え、同時に夜間の安全性も確保できるようにと、防犯灯をフットライトに変え、村道1号を中心に、長さ765メートル、幅2〜3メートルの道沿いに、数メートル間隔で152個のライトを設置した。
 同村役場によると、冬は午後6時ごろ、夏は同7時ごろ、太陽が沈んで集落が薄暗くなり始めるころに点灯。真っ暗で静かな島は優しい明かりに照らされ、幻想的な雰囲気に包まれる。
 上原昇村長は「より多くの観光客が来てくれるといい」とPRしている。
 同村役場経済課は「これをきっかけに、渡名喜のことを知ってもらい、一人でも多くの人が訪れてくれることを期待する」と話した。
 同パブリックデザイン賞には大賞など計14点が選ばれた。
(座波幸代)

英文へ→Tonaki Island wins public design award


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