南太平洋の島、サモアは観光の島であり、海外移民も多い。どこか沖縄と重なる。そのサモアで地元の言葉を生かす改革が進んでいると知人に教わった
▼サモア語は公用語でありながら、家族の会話など身近な間柄でしか使われない。現地紙を読むと、現在英語だけで行う学校の授業にサモア語を取り入れると教育大臣が昨年11月に発表している
▼サモア語を教科書にとどまらず、公文書や職場のマニュアルなどにも広げる。駐日サモア大使館に聞くと、背景には自立への模索がある。英語力を付けて移民するのではなく、現地の言葉だけでも働ける場を島に増やす。公の場でのサモア語の“市民権確立”ということになろうか
▼もう一つ「ポリネシア独自の文化が最も色濃く残る国なので、文化を大事にする姿勢は昔から強い」(大使館)とも。文化への誇りも改革の要因といえる
▼島の文化を大事にする点は沖縄も負けないと思うが、ウチナーグチを聞けて話せる人は5割を切った(1日付1面)。この結果、少ないとみるか、復帰後の教育事情を考えると当然とみるか
▼沖縄で流れ星を「フシヌヤーウチー」(星の引っ越し)という。想像力と言葉が結び付いた美しい表現だ。言葉に込めた先人の思いも一緒に継ぎたい。そのためには幼いころからウチナーグチと身近に触れる環境をつくらないといけない。サモアに学ぼう。
次の記事:『近代日本最初の「植民地」沖...>>
今日の記事一覧
今月の記事一覧
最近の人気記事




ウィークリー1毎日更新!求人情報ならこちらから!
ぷらっと沖縄県内最大級!!お店選びが楽しくなるサイト!
総合住宅展示場アワセベイ住みたい家がここにあります。
しんぽう囲碁サロン世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit新報パーソナルアド
琉球新報開発豊富な実績と媒体で、沖縄の心を結ぶ代理店です
琉球新報の本琉球新報の本がネットでも購入できます
週刊レキオ生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
新報カルチャーセンター130講座 学ぶ楽しさがいっぱい
新報ローカルブログミニコミ紙連動のローカル情報

〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午前12時と午後1時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。