戦後の沖縄で復興を目指す人々を励ましたカンカラ三線を、東日本大震災で被災した児童に贈ろうと「おでんそーれ カンカラ三線届けたい」(横田代表)のメンバー8人が20日、岩手県の山田南小学校(佐賀敏子校長、児童260人)を訪れ、5年生45人にカンカラ三線キットをプレゼントした。
8人は、那覇市首里石嶺町にあるオリブ山病院の横田泉副院長と同病院の職員ら。今月5日には那覇市の国際通りで、カンカラ三線を贈るための募金活動を行った。
山田南小学校では、メンバーがカンカラ三線の歴史などを話した後、児童たちへキットを贈呈。児童たちは説明書を見ながら、製作に取り組んだ。缶に気に入ったシールやビーズなどを貼り付け、オリジナルのカンカラ三線を完成させた。
メンバーの小寺美也子さん(30)=那覇市=は「子どもたちを励ますためだったが、逆に私たちが笑顔をもらった。いつの日か一緒に沖縄でカンカラ三線を弾きながら歌いたい」と感激した様子。代表の横田泉さん(54)は、数カ月後にまた訪問してBEGINの「カンカラ三線うむしるむん」を一緒に歌おうと児童たちに伝えた。
佐賀校長は「沖縄の人の温かさをとても感じた。本当につながっているんだなと児童たちも感じたと思う」と感謝した。
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