翁長雄志那覇市長は22日の記者会見で、改築工事中の首里高校グラウンドで昨年11月26日に発見された米国製8インチ艦砲弾(118キロ)について、3月4日に発見現場での現地爆破処理を行うことを発表した。
現地爆破処理をするのは、艦砲弾に付いている信管の状態が腐食などで確認できず、安全化できないため。避難対象区域は処理現場から半径199メートルで、約383世帯、1088人、52事業所。
処理現場には厚さ3ミリの鉄板を使った処理壕(ごう)を作り、不発弾の上に砂や土をかぶせた状態で行う。処理終了にはかなりの時間を要するとみられる。
同校敷地内では、これまでに不発弾が10発以上見つかっている。首里高校の垣花誠教頭は「生徒からは怖いという声もある。不安な部分もあり、一日も早く平穏な環境で教育活動ができるようになってほしい」と話した。
陸上での爆破処理は、2010年10月に那覇市首里鳥堀町の住宅建築工事現場で行われて以来となる。
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