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【島人の目】正義の味方2012年3月19日 
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 息子2人も8歳、5歳になり、パワーレンジャーのような正義の味方系のテレビやおもちゃで遊ぶようになった。アニメもそうだが、日本発祥の戦隊ヒーロー、仮面ライダー、ウルトラマンはアジアでも人気がある。パワーレンジャーのようにアメリカ版以外の仮面ライダーなどは、日本ものがそのまま吹き替え版で放映されている。
 私もゴレンジャーや仮面ライダーV3の世代。今、息子たちと、時代を超えただけでなく国境を越えてて、同じテーマで遊べることに驚きと喜びを感じている。私も日本出張時にV3や1号、2号などのおもちゃを購入し、息子2人と仮面ライダーごっこにいそしんでいる。
 長男は今、小学2年になった。厳しい教育制度を持っているシンガポールでは、小学3年生から能力別にクラス分けが行われ、将来の進路に影響を与えていくから、両親は非常に真剣である。次男も幼稚園生であるが、英語だけでなく中国語も勉強しなくてはいけないし、小学校低学年からクラス分けがあるので、今から算数も加えた3科目の塾に通わせている。
 同じおもちゃで遊んでも、沖縄で過ごした私の子ども時代との違いにかわいそうにも思う毎日である。勉強でも、特に長男の場合、英語はもとより中国語もすでにレベルが高く、私が教えられるレベルにない。妻に負担をかけて申し訳ない気持ちである。算数ならと思ったが、問題を見てびっくり。簡単な数式でなく英文章でいろいろ問題が出されている。
 単純な数式を機械的に解かすのではなく、絵を描き、分解させながら考えさせる問題でなぞなぞに近い印象である。恥ずかしながらこれにも降参である。お父さんは実世界では正義の味方になれず、妻に座を引き渡し、黒子としてお茶を出したりする役回りになってしまった。正義の味方撃沈である。
(遠山光一郎 シンガポール在住、会社経営)



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