軽井沢(長野県)などで別荘や住宅地の開発、分譲など不動産事業を手掛けるアローリゾートコーポレーション(東京都、當山昭社長)が恩納村山田・仲泊地区で定住型リゾートの大型宅地開発を計画していることが27日分かった。予定地は恩納村の海を見下ろす場所で面積は23万589平方メートル(約23ヘクタール)。1区画約990平方メートルとし約100区画を住宅地として販売する。開発予定地の約9割を地権者から取得しているという。
敷地の入り口にはゲートを設け管理者を置く。希望者には住居の清掃、維持管理などのサービスを提供し、米国などに多く見られる管理型住宅街として売り出す計画だ。 敷地には4つの人工池を造り、森、海、湖と多彩な自然を感じる空間にする。共同使用施設として来訪者が宿泊できるゲストルームや日用品を販売する店舗、プール、カフェ設置も計画している。第1期は戸建て住宅分譲だが、第2期は集合住宅の建設も検討している。
アローリゾートコーポレーションの泉博執行役員沖縄リゾート事業部部長は沖縄進出の理由を「県外の人にとって温暖な気候や豊かな自然、花粉症のない沖縄は魅力的」とし「今は団塊世代だけでなく30代の移住者も多いと聞いている。沖縄好きな人の定住の地としてクオリティー(質)のあるものをつくりたい」と述べた。
開発については「山並みの凹凸を残すなど自然の地形を生かしたい。地元恩納村の人々の理解を求めながら完成後の雇用など地域に貢献する形で進めていきたい」と述べた。県と開発に関する事前協議を既に終了しており、今後県に開発許可申請を提出し、早ければ夏以降に造成を始めたい考えだ。(仲井間郁江)
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