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県内企業売上高ランキング 3年ぶり増、過去最高2007年5月3日 
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 東京商工リサーチ沖縄支店は2日、2006年(1―12月期)の金融業を除く県内企業売上高ランキング上位100社を発表した。売上高合計は1兆7988億1500万円で、前年を785億3500万円上回り、これまで最高だった03年を抜いて過去最高となった。好調な観光や個人消費に支えられた業種で増収となり、総売上高は3年ぶりにプラス成長に転じた。2年連続で1位は南西石油、2位は沖縄電力となった。 前年に対する総売上高の伸び率は4・5%増で、前年の1・0%減から5・5ポイント上昇。高齢社会に対応し医療サービスを拡充した病院や、原油高騰分を価格転嫁したエネルギーなどが躍進した。
 中国の建設需要増を背景に建設資材が売上高を伸ばし、好調な観光と個人消費に支えられた自動車・建機やデパート・スーパーも成長。店舗開店やリニューアルした遊技場が伸びた。100億円企業は前年より6社増の56社となった。
 1位の南西石油は原油価格高騰に伴う販売価格の上昇効果で前年比10・9%増の約1539億円だった。2位の沖縄電力は電力需要の伸びなどで4・7%の増収となり、1991年3月期以来、1000億円台の売上高を維持。3位のサンエーは家電部門の伸びに加え、食料品部門の商品力強化に支えられ増収となった。
 4位の金秀商事は競争が激化した家電部門の大幅縮小や採算性の厳しい店舗の統合などで4・9%の減収だった。5位の琉球ジャスコは衣料品が伸び、季節・社会行事への取り組み強化で商品を充実させたことなどでプラス成長に転じた。
 6位のりゅうせきは原油高騰の一部を販売価格に転嫁したことや、仕入れコスト上昇が安値競争を沈静化させた効果もあり、前回の9位から順位を上げた。
 7位の沖縄セルラー電話は料金プラン改定や家族割りサービス強化などで県内契約累積シェア50・1%を確保。8位の日本トランスオーシャン航空は利用客数が過去最高となり4・3%の増収だった。9位は県内トップゼネコンの國場組。10位は沖縄ファミリーマートで、店舗のスクラップアンドビルドが順調に進んだ。
 ベストテン企業のうち8社が増収、2社が減収だった。


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