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戦争体験語り継ぐ 北島角子ひとり芝居2007年5月8日 
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「沖縄戦の図」の前でひとり芝居「女(ゐなぐ)」を熱演する北島角子さん=5日、宜野湾市の佐喜眞美術館

 【宜野湾】佐喜眞美術館(佐喜眞道夫館長)のこどもの日特別企画「北島角子ひとり芝居 フォーシスターズ伊波貞子・久美子おきなわの歌Vol・7」が5日、宜野湾市の同美術館で開かれた。親子ら約140人が、常設展示されている「沖縄戦の図」(丸木位里、俊夫妻作)の前で、北島さんの芝居「女(ゐなぐ)」や舞踊などに見入った。
 北島さんの「女(ゐなぐ)」は、旧友からの電話をきっかけに沖縄戦を回想するという設定で、1944年にテニアンから沖縄へ向かう船で砲撃を受け、母親が子ども2人を抱えて海を漂流する場面などを熱演。
 身ぶり手ぶりを交え、時折涙ぐみながら、来場者に語り掛けるようにせりふを紡いだ。戦争体験について「『忘れなさい』と言う人もいるが、簡単に片づけられるものではない。どんなことでも話しておけば、若い人たちも後で分かってくれるはずだ」と語り継ぐことの大切さを伝えた。
 会場は、沖縄戦の場面では静けさに包まれ、時折北島さんが交えるユーモアに笑いが巻き起こった。同芝居の上演は、沖縄ジァンジァンで上演されて以来、約20年ぶり。
 伊波貞子さん、久美子さんが「イービン小(グヮー)」や「命口説(ぬちくどぅち)」などを歌い、県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」技能保持者で宮城流二代目家元の宮城能造さんが、琉球舞踊「花風」などを踊った。北島さんは「思い出の花風」でこっけいな踊りを見せ、会場は笑いに包まれた。
 最後は出演者と来場者がカチャーシーを踊り、締めくくった。


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