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全国シェア7%に エスアールデザイン2007年5月9日 
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全国から送られてくる受注データを基に建築パースなどの作成に取り組む制作デザイナーら=7日午前、那覇市曙のエスアールデザイン

 コンピューターグラフィックスの建物完成予想図(建築パース)などを制作するエスアールデザイン(那覇市)は8日までに、2006年度の全国新築分譲マンション戸数24万1826戸に占める建築パースの受注シェアが過去最高の7・4%に達したと発表した。同社は6月に韓国中堅企業のサムCGと業務提携し、海外進出を目指す。建築パース業界では全国初の上場に向けた準備も進めており、崎山真源社長は「数年以内に実現したい」としている。
 同社の納品物件戸数は大手が競合する東京、大阪で9割近くを占め、高い技術力を背景に業績を伸ばしている。06年3月期の売上高は4億500万円で、3期連続で2けた台の伸び率を実現した。
 現在、東京、大阪、名古屋、仙台の4支社を開設しており、本年度中に札幌、福岡に新たに設置。沖縄の本社を含め、国内拠点は7つとなる。
 同社は大手開発業者や広告代理店などから建築パースや販売促進用のパンフレットなどを受注し、ネット回線でデータを沖縄に送付。本社の制作デザイナーがコンピューターグラフィックス技術を使い、顧客の要望に応じた立体完成図や動画などをすべて作成している。
 崎山社長は「沖縄を拠点に本土市場を開拓する県内初のビジネスモデルを確立し、全国上位5位に入る占有率を達成できた」と強調。「2割以上のシェア獲得を目指しており、今後は韓国など海外市場での受注に重点を移していく」と説明した。
 社員74人のうち、県内出身者は9割以上で、平均年齢は29歳。制作デザイナーについて、崎山社長は「新規採用者はどんな分野の出身でも、約半年で高度な技術が習得できるよう人材育成に力を入れている。実力がないと認められない厳しい市場だが、沖縄の若者には高い目標を持って挑戦してほしい」と話した。


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