【東京】塩崎恭久官房長官は10日午前の定例記者会見で、4月末から着手している米軍普天間飛行場移設先周辺の環境現況調査(事前調査)の作業で、海上自衛隊員を動員する可能性を示唆した。関係者によると、潜水士として動員される可能性がある。
塩崎長官は、海自を動員するとの一部報道について「方針を決めたとはまだ聞いていない。一般論で言えば、反対運動や反対行為を排除しようという任務は、警察、海上保安庁が負っており、自衛隊は負っていない。報道として不正確な話ではないか」と述べ、県警や海保とともに警備に加わるわけではないとの認識を示した。
ただ「(海自隊員を)施設庁の身分として、今言ったような作業をやる可能性はあるかも分からない」と述べ、事前調査作業で海自を動員する可能性には触れた。
佐藤勉那覇防衛施設局長は事前調査着手に先立ち、県警と海保に警備を要請している。
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