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復帰時の激動伝える 平敷兼七さんが写真展2007年5月14日 
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「それぞれの思いで見てほしい」と語る平敷兼七さん=南風原文化センター

 【南風原】米軍占領下から現在に至る沖縄の戦後を撮り続けている写真家、平敷兼七さん(58)の写真展「山羊の肺 沖縄1968年―2005年」が11日、南風原町兼城の南風原文化センターで開幕した。27日まで。平敷さんの写真集出版を記念した写真展で、タイトルは殺された山羊の肺を写した1コマが基になっている。
 沖縄の本土復帰前後の70年から72年ごろの写真が大部分を占め、平敷さんが県内を巡って撮った写真集から約270点を展示。
 映画館が立ち並んでいた那覇市安里の交差点や、路地に張られた「共通語を使いましょう」の看板、家族の生活のために「職業婦人」となった女性たち。今や失われた風景や記憶などが切り取られ、人々の表情や街並みなど一つ一つの写真に当時の沖縄の息づかいが聞こえてくる。
 平敷さんは「同じネガでも、当時と今とではプリントしたときの感覚が違う」と新鮮さを感じると話しながら、「復帰当時の写真が多いが、現代の沖縄にも通じるものがあるはず。それぞれの思いや気持ちで見てほしい」と呼び掛けた。
 問い合わせは南風原文化センター098(889)7399。水曜日は休館。


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