【東京】防衛省首脳は16日夜、米軍普天間飛行場移設先の環境現況調査(事前調査)に関連し、沖縄に接近している海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」の関与について、「(近海に)来たとしても後ろでどかっと構えるだけだろう」などと述べ、「ぶんご」が沖縄近海に入り調査に何らかの形でかかわることを事実上認め、沖合での停泊を示唆した。記者の質問に答えた。政府関係者が「ぶんご」の調査への関与や沖縄海域入りを認めたのは初めて。那覇防衛施設局は18日から、調査に必要な機器を海底に据え付ける作業を始める。 防衛省首脳は、調査海域の名護市辺野古沿岸部上空で16日に海自のMH53E掃海ヘリが確認されたことについて「把握していない」とした上で「偵察ぐらいはするのではないか」と述べた。
那覇防衛施設局は環境現況調査で6月上旬のサンゴの産卵時期に間に合わせるため、サンゴ類の調査機器を優先して設置する。作業実施に合わせて「ぶんご」の潜水士らが機器設置を援助する。
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