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竹富全域人類の財産に 大盛町長、環境省に要望2007年5月26日 
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西表国立公園拡張を冨岡悟自然環境局長に要望する大盛武竹富町長(左)=環境省

 【竹富】竹富町全域を西表国立公園に編入することを目指す竹富町の大盛武町長は21日、環境省の冨岡悟自然環境局長らを訪ね、2008年度の西表国立公園点検時に西表島、鳩間島、波照間島全域および周辺海域の西表国立公園への編入を要望した。
 西表国立公園は現在、西表島の内陸部や、竹富島、小浜島、黒島、新城島とその周辺の海中公園を含む4万5647ヘクタール。同町では世界遺産の登録に向けた取り組みの一環として国立公園の拡張を目指しており、対象となっている鳩間島の鳩間公民館(加治工勇館長)は「島の自然を守りたい」として町に編入を要請している。
 大盛町長は要望書で(1)西表島にはイリオモテヤマネコをはじめとする数々の野生の希少生物が生息している(2)石西礁湖はグレートバリアリーフをしのぐ多種の造成サンゴが記録され、国際的にも重要なさんご礁生態系―と説明。「普遍的価値を有する豊かな自然環境を全人類共通の財産として保全し、次世代に大切に守り引き継ぐため、世界自然遺産登録を目指している」としている。
 大盛町長は「西表島、鳩間島、波照間島全域および周辺海域を西表国立公園に編入してほしい」と訴えた。
 同町によると、環境省の冨岡自然環境局長は「早急に調査し、要望に添った形で取り組みたい」と述べ、同公園の拡張に前向きな考えを示したという。
 町は、今後、環境省とともに編入の対象となる地域の住民の理解を得ながら作業を進めていく方針だ。


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