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沖縄の祭祀をDB化 神戸女子大ネット公開2007年7月3日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

記録写真約8000枚を収めた沖縄祭祀資料DB

 神戸女子大学古典芸能研究センターの沖縄祭祀(さいし)資料データベース(DB)がこのほど完成し、インターネットで公開されている。甲南大学の研究者らでつくる沖縄祭祀研究会が1978年から96年にかけ、沖縄本島や離島で調査のために撮影した伝統的な祭祀の記録写真約8千枚を同センターが依頼を受けてDB化した。
 DBで紹介されているのは石垣島や西表島、宮古島の豊年祭、本島や伊平屋島のウンジャミ(海神祭)など26種の祭祀で、78年を最後に途絶えた久高島のイザイホーも含まれている。
 地域やキーワードから祭祀を検索でき、祭祀の様子を撮影した写真を時系列で並べているほか、使用される道具なども紹介している。
 同センターの阪口弘之センター長は「これだけ伝統的な祭祀資料が集まっているDBはほかにはない。消滅したり、変容した祭祀もたくさんあり、残された資料は貴重なものになっていくと思う」と話した。
 DB完成を記念するシンポジウム「時空をこえて―沖縄祭祀と祭り」が6月16日、神戸市中央区の同大で開かれた。DB作成に携わった同センターの武藤美也子教授が「沖縄祭祀20年の時空」と題して基調報告。「沖縄の祭祀は日本の原風景を考える上で、貴重な手掛かりを与えてくれる」と話した。
 DBは同センターのホームページ(http://www.suma.kobe-wu.ac.jp/geinou/)から利用できる。(永峰眞名通信員)


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