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地位協定違反の可能性 米軍装甲車侵入2007年7月21日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 【東京】うるま市の県立沖縄高等養護学校に米軍装甲車が無断侵入した問題で、防衛施設庁の渡部厚施設部長は20日午後の記者会見で「生徒をはじめ学校関係者に不安を与える行為だった」と述べ、同日、那覇防衛施設局を通じて在沖米四軍調整官事務所に再発防止を申し入れたことを明らかにした。 さらに「(地位協定で)施設区域間での移動は認められているが、学校敷地の中なのでそれがそのケースに当てはまるのか、という感じは持っている」と指摘、地位協定違反の可能性もあるとの認識を示した。その上で「事実関係をきちっと把握し地位協定上どういうふうに整理すべきか考えないといけない」と述べた。
 米軍装甲車が宜野座村の特産品加工直売施設駐車場に無断で乗り付けた問題でも19日、施設局を通じて在沖米海兵隊基地司令部に事実関係の照会と再発防止を申し入れたことを説明。「(米軍側から)安全確認のため駐車したもので村民に迷惑を掛けることはなかったという点は理解してほしい、との回答があった」と述べた。
 一方、在沖米海兵隊は20日午後、琉球新報の質問に対し、侵入車両が海兵隊所属であることを認めた上で「地域の方々、隊員の安全を最優先事項としている。県民の皆さまに不安をもたらす結果になったことを誠に残念に思う」と回答した。
 回答によると車両は宜野座村の駐車場に乗り付けた車両7台のうちの1台で、キャンプ・シュワブに向かう途中「安全整備のため一時停車した」という。「途中で1台が方向を誤り、学校の駐車場に侵入した。しかし即刻方向転換し車列に戻った」と説明している。
 その上で「(装甲車は)道路の通行を許可されており、安全整備のために一時停車することは標準実施要領の一環だ。交通の流れに支障が出ることも地域住民を危険にさらすこともなく安全整備は完了した。この安全停止は5分以内に完了した」と答えた。


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