水揚げされた新鮮なカツオを前に、にぎわう港=26日、本部町の渡久地港
【本部】カツオの町にカツオが戻った―。本島で唯一のカツオ船、第11徳用丸(49トン、乗組員16人)が2カ月ぶりに本格的操業を始め、26日、本部町の渡久地港にカツオ900キロを水揚げした。港内は町内の鮮魚店主が多数駆け付け、新鮮なカツオを前に活気づいた。
徳用丸は5月末に具志堅用権船長が体調を崩して入院したため、5月23日の操業後、休業状態だった。昨年のこの時期には58トンの漁獲があったが、ことしは半分以下の26トンだった。
休業中、本部漁協(長嶺清治組合長)や徳用丸関係者には町内だけでなく、中南部からも「いつカツオ漁を再開するのか」といった問い合わせが多数寄せられたという。
そんな折、今帰仁村の玉城和保さんが船長代理を引き受けた。しかし、免許の更新手続きの関係で操業を今月中旬まで待つ必要があった。その間は、別の船長が一度、出漁しただけだった。
26日の水揚げには、多くの鮮魚店主が駆け付けた。
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