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基地問題言及なし 小池防衛相来県2007年8月17日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

 政務で15日から沖縄を訪れていた小池百合子防衛相は16日、那覇市内のホテルで開かれた観光業界関係者との意見交換会で、小池氏の防衛相在任中に基地問題を解決してほしいとの要望に対し、一切コメントはしなかった。米軍普天間飛行場移設の環境影響評価(アセスメント)方法書送付をめぐって県など沖縄側が反発していることについては、会談後記者に対し「それはちゃんと話している」と述べるにとどめた。
 会談の席上、平良哲・沖縄観光コンベンションビューロー会長は小池氏に対し「基地問題は古くて新しい問題。防衛相在任中に円満に解決することを期待する」と要望した。だが小池氏から言及は一切なかったという。
 一方、小池氏は15日の来県前に、島袋吉和名護市長らに対し、北部基地所在市町村長らとの面談を申し入れていた。だがその後、北部振興事業費の配分が主要議題となることを警戒した小池氏から、面談断りの電話があったという。
 関係者によると、面談が中止となった理由について小池氏は、来県直前の一部報道で地元首長らとの会談が「北部振興事業費の一次配分が焦点」と報じられたことを挙げ、北部振興策を担当する高市早苗沖縄担当相への配慮から会談しない意向を示したという。
 防衛事務次官人事をめぐる混乱を受け安倍晋三首相は最近、小池氏に「余計なことは話さないように」と直接注意。移設問題で強硬姿勢を貫く守屋武昌事務次官「更迭」の動きと、移設手続き開始が同時進行している状況を根拠とした小池氏と沖縄県側の「密約説」がくすぶっていることもあり、小池氏は、事態がエスカレートするのを避ける形をとった。


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