【北谷】北谷町が、米空軍嘉手納基地の滑走路延長上に当たる同町砂辺に設置している航空機騒音測定器で、5、6の両日に100デシベル(電車通過時の線路下の音に相当)超の爆音が計65回(5日35回、6日30回)記録された。平均騒音も、5日が102・6デシベル、6日が103・9デシベルと両日とも100デシベルを超え、砂辺地域の騒音の激しさを示した。嘉手納町で最も航空機騒音がうるさいとされる屋良地域では2日間で、100デシベル超を記録したのは1回だけだった。
嘉手納基地北側滑走路の改修工事開始前、砂辺地域の100デシベル超の騒音は2007年1月1日から15日までの15日間で、23回を記録するにとどまっていた。
1日当たり約65デシベル以上の騒音発生回数も2006年度平均は83・3回(土、日曜含む)だったのに対し、4日は126回、5日は116回、6日は96回を記録した。
米軍は今年1月、同基地北側滑走路の改修工事を開始、終了時期を延長して11月に終えるとしている。改修工事以降、航空機の離着陸が南側滑走路に集中し、延長上に位置する砂辺地域の騒音増加がこれまでにも指摘されていた。
北谷町砂辺区公民館には7日、区民から「最近、騒音がひどい」などの苦情が寄せられた。また、6日に同町宮城の浜川小学校であった「校内童話おはなし大会」では、騒音で児童の発表が妨げられる場面もあったという。
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