教師になる夢をつかみ目を輝かせる新垣さん=10日、名護市の名桜大学
【名護】聴覚に障害がありながら教師を目指していた名桜大学国際学部観光産業学科4年の新垣聖子さん(28)=宜野湾市=がこのほど、教員候補者選考試験に見事に合格した。教科は中学保健体育で、沖縄ろう学校での勤務を希望し「同じ障害のある生徒らに多くのことを教えたい」と目を輝かせている。
新垣さんは生まれながらに耳に障害がある。沖縄女子短期大学に進学し、小学校教員の免許を取得。卒業後、沖縄ろう学校で臨時職を希望したが断られ、「一度は教師の道をあきらめた」。
旅行会社に勤めたが、約3年後、同校小学部で補充職員として2年半、教職を経験。この時、生徒たちの悩みに触れ「同じ障害のあるわたしだからこそ」と教師になることを決意し、名護市の名桜大に編入した。
猛勉強の結果、現役合格。6日に合格通知を受け取り「不安だったが、努力が報われた。良かった」と笑った。
採用はこれからだが、気持ちは既に生徒に向いている。「学校の先生は健常者。手話はできても伝わりにくいことがある。誤解も生んでしまう。わたしなら間に入ることができるし、教えることもできる」と力を込めた。
次の記事:運命的な「琉球フェス」>>
今日の記事一覧
今月の記事一覧
最近の人気記事
Photo History
琉球新報掲載写真でつづるオキナワの歴史
しんぽう囲碁サロン
世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ
琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店
ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit
新報パーソナルアド
ウイークリー1
沖縄県内・県外就職・求人情報ニュースサイト
琉球新報の本
琉球新報の本がネットでも購入できます
週刊レキオ
生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
新報カルチャーセンター
130講座 学ぶ楽しさがいっぱい
新報ローカルブログ
ミニコミ紙連動のローカル情報

〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。