本番を前にけいこに励む出演者たち=4日夜、浦添市の国立劇場おきなわ
日中文化・スポーツ交流年の事業の一環として、歌舞集「南海のムリカ星」(作・演出・三隅治雄、主催・エーシーオー沖縄、天津市対外文化交流公司)が8、9の両日、中国天津市の華夏未来劇場で上演される。県内の若手舞踊家や演奏家22人が出演し、琉舞や空手、エイサーなど、沖縄文化を多彩に盛り込んだ舞台で生命の躍動を表現する。本番に向け、出演者らは連日、けいこに励んでいる。
4日夜には浦添市の国立劇場おきなわで衣装を着けた通しげいこが行われた。演出助手の富田めぐみさんは「中国の影響を強く受けた唄や踊りは、現代まで脈々と沖縄に受け継がれている。ウチナーンチュの命の輝きを見てほしい」と話す。
振り付けを担当する呉屋かなめさんは「『ムリカ星』は10年の節目。初めて沖縄の芸能を見る中国の人もいる。新鮮な沖縄の風を届けたい」と意気込んだ。
幕開きにアカペラで独唱する県立芸術大学2年の豊里美保さんは今回が初舞台。「緊張するが頑張ってみんなの出番につなげたい。言葉は通じないが感動を与えたい」と抱負を語った。
「南海の―」は1998年にモスクワで初演後、県内各地や東京、韓国、アイスランドなどで公演を重ねている。
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