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知事「答申を最大限尊重」 普天間代替アセス2007年12月20日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

 米軍普天間飛行場代替施設建設の環境影響評価(アセスメント)方法書で、21日の知事意見提出に向けて県は、方法書の再提出などを盛り込んだ県環境影響評価審査会の答申内容を知事意見に最大限反映させる方向で調整に入った。普天間代替従来案の方法書では、審査会が答申で不備を指摘したのに対し、当時の稲嶺恵一知事は知事意見で不備については言及しなかった経緯もあり、審査会答申を知事意見にどう反映させるかが焦点となっていた。
 仲井真弘多知事は19日、琉球新報の取材に対し「(審査会の答申は)無視できない。最大限尊重する」と述べ、審査会の答申内容に沿った方向で知事意見を出す意向を示した。方法書の再提出を盛り込んで知事意見が沖縄防衛局に提出されれば、全国的にも異例の措置となる。ただ、知事意見を実行するか否かの判断は防衛省に委ねられている。
 方法書内容について知事から諮問を受けた審査会は17日、知事あてに答申。答申では、方法書に記載された代替施設計画の内容が不十分で審査できないと断じ、「方法書手続きは事業内容がある程度決定した上で再度実施するべきもの」と指摘。計画が具体化すればアセスの本調査前に報告、協議、公表することも審査会は求めた。
 知事が審査会答申の趣旨を踏襲すれば、防衛省がアセス本調査を強行しようとする場合でも、サンゴなどについての県の特別採捕許認可で同省姿勢をけん制できる手段を確保することになる。
 普天間代替施設のアセス方法書に対する知事意見に向けて、仲井真知事は19日「今日、明日で調整する」と言及。防衛省姿勢に「どうしてあんなものを出してくるのか意図が分からない」と不満を繰り返した。


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