ゴーヤー栽培を中心とした児童交流事業を発表する(左から)翁長那覇市長と阿部川崎市長=8日、川崎市役所
【川崎】那覇市と友好都市関係にある川崎市がゴーヤーの栽培を中心に児童、生徒による交流を進める「ゴーヤーの架け橋プロジェクト」を4月から始める。那覇市が川崎市にゴーヤーの種苗を寄贈し、学校施設の緑化を促進。両市の児童が相互訪問し、自然や文化、歴史を学び合う。翁長雄志那覇市長と阿部孝夫川崎市長が8日、川崎市役所で発表した。
プロジェクトはゴーヤー栽培と緑化活動を通した交流による相互理解と友好都市関係の強化が目的。昨年夏、翁長市長と阿部市長が地球温暖化問題や緑化活動について話し合う中から構想が生まれ、新年度からゴーヤーを縁にした交流を繰り広げる。
4月下旬に那覇市の児童8人が川崎市を訪問し、阿部市長にゴーヤーの種苗を贈るほか、市内の児童と交流。7月下旬には公募で選ばれた川崎市の児童22人が那覇市を訪れ、エイサーなど沖縄の伝統文化を学ぶ。
会見で阿部市長は「未来を担う子供たちの交流を通して、那覇市との友好関係が深まることを期待したい」とあいさつ。翁長市長は「川崎市には沖縄県人が多く、伝統芸能が盛んな場所。ゴーヤーを縁とした那覇市と川崎市の友好を深め、地球温暖化問題の学習を広めたい」と語った。
那覇市と川崎市は1996年に友好都市関係を締結している。
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