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ドイツでウチナーグチ講座 比嘉さん「学生に文化も伝えたい」2008年2月11日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

ドイツでのウチナーグチ講座に向けた意気込みなどを語る比嘉光龍さん

 ドイツのデュースブルク・エッセン大学で、日本語学科の学生らを対象にした集中講義「ウチナーグチ講座」が4月8―10日に開かれる。地域の公民館などでウチナーグチ(沖縄語)を教えている三線奏者の比嘉光龍(ばいろん)さん(38)=南風原町=が講師を務める。ヨーロッパでウチナーグチ講座が開設されるのは珍しく、比嘉さんは「沖縄について、言語的なものはもちろんだが、文化的なものも理解してもらいたい」と意気込んでいる。
 講座では約20人の学生にウチナーグチのあいさつや自己紹介、発音、語彙(ごい)、階級による言葉の違いなどを教える予定だ。1日6時間、計18時間講義を行い、単位も与える。また、現地の日本語センターで「かぎやで風」などの沖縄民謡を三線を演奏して披露する。
 昨年2月、比嘉さんはドイツで開かれた少数言語の危機をテーマとした学会に招待を受け参加。ウチナーグチに関心を持ち、沖縄を訪れたこともあるパトリック・ハインリッヒ同大教授がそこで比嘉さんにウチナーグチ講座の講師を依頼した。
 「方言は日本語の下位区分に入る。ウチナーンチュにもウチナーグチは方言でなく、一つの言語との認識を持ってもらいたい」と強調する比嘉さん。「(講座では)日本の中にある言語は日本語だけではないことを紹介したい」と話した。


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