実証事業などについて説明を聞く参加者ら=19日、宮古島市平良のホテルアトールエメラルド宮古島
【宮古島】環境に配慮した燃料の普及を目的に「新エネルギー導入促進セミナー」(沖縄総合事務局経済産業部、宮古島市など主催)が19日、同市内のホテルで開かれた。宮古島でバイオエタノール燃料の実証事業を実施しているりゅうせきバイオエタノールプロジェクト推進室の奥島憲二室長は「実証実験の段階から新エネルギー関連の法案を整備することが必要」と法整備の必要性を指摘した。
セミナーには行政関係者らが参加、国や市などが進める新エネルギー事業について担当者や研究者からの説明を聞いた。
りゅうせきは政府の委託を受け、宮古島でバイオエタノール3%をガソリンに混ぜた「E3」燃料の全島規模化に向けた事業に取り組んでいる。しかし石油業界の協力が得られないため、宮古地区の給油所で対応設備の整備が進まず、全島化が難航している。
奥島室長は、石油業界との調整について「法整備などにも政府が本気で取り組むことが大切。しっかりとした話し合いができていない」と、国主導の調整の必要性を強調した。
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