高病原性鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)について国立感染症研究所は28日までに、本島南部で1人目の感染者が発生した場合、11日目には3218人に感染し、高熱などの有症者は2759人に上ると想定していることが分かった。感染者発生後に爆発的な勢いで広がるため、自治体や保健所、医療機関での入念な対策が急務となっている。27日に那覇市医師会館で開かれた新型インフルエンザについての講演会で同研究所の大日康文主任研究官が明らかにした。
大日研究官は新型インフルエンザ感染者の約半数が3―6日の間に発症することを踏まえ、県内で人口が集中する本島中南部の感染拡大の想定を発表。感染者数は1人目の発見から3日目で8人に増えるが、その時点で有症者は最初の1人だけで、1週間後には感染者492人、有症者168人に拡大。11日目には感染者3218人、有症者2759人に上ると説明した。
その上で感染者が出た場合、拡大防止には「外出自粛が非常に効果的」と強調した。
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