「飛行禁止区域」と書かれた気球を揚げ、米軍ヘリの飛行に抗議する沖縄国際大の関係者=10日午前、宜野湾市
13日の米軍ヘリ墜落事故から1年を前に、宜野湾市の沖縄国際大学(渡久地朝明学長)は10日午前、米軍ヘリの飛行に抗議し、同大5号館屋上に気球を揚げた。17日までの1週間、午前9時から日没まで“気球抗議”を続ける。
直径約2・5メートルの気球は屋上から約30メートル、地上約60メートルの高さに揚げられた。「ノーフライゾーン(飛行禁止区域)」と英語で書かれた垂れ幕を、普天間飛行場内から仰ぎ見る米兵の姿も見られた。
普天間飛行場を背に会見した法学部の井端正幸学部長は「航空法などを検討したが、法的な問題はない。違法なのはむしろあちら。日米合同委員会での約束を守ってもらいたい。平和で静かな環境を取り戻すために自力救済として気球を揚げた」と説明した。
気球を見た墜落事故被害者の一人、中村桂さん(32)は「効果があればいいと思う。自分の家の屋上にも揚げようか」と話していた。
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