うるま市みどり町3・4丁目の区民ら約200人にカジマヤーを祝ってもらい、得意の空手の形のポーズをきめる小浜カマドさん=同公民館
【うるま】うるま市みどり町3丁目に住む小浜カマドさん(96)のカジマヤー祝いが5日、同町3・4丁目公民館で区民ら約200人が集まって催された。同町行政区開始以来12年目にして初のカジマヤーとあって、お祝いは実行委員会形式(知念實委員長)で盛大に催され、カマドさんの故郷・鳩間島からも親類が駆けつけた。
カマドさんは右手を挙げて笑顔を振りまきながら入場。鳩間島郷友会の会員らが舞踊「鳩間中森」や民謡「デンサー節」など八重山芸能でお祝いし、同区に住む孫の小浜一さん、順子さん夫妻がユーモラスな「アブジャマー」を披露。カマドさんも懐かしそうに手拍子を取りながら歌い、楽しんでいた。
会場には「小浜カマド写真集 あの時この時」と銘打ちカマドさんの若いころや米寿の時の写真も展示された。
カマドさんは自分でマイクを握り「大勢の方があやかりに来てくださってありがとうございます。わたしも100歳まで頑張るので、皆さんも元気で頑張ってください」と区民らを逆に励まし、得意の空手の形のポーズをきめて見せた。
駆けつけた知念恒男うるま市長は「わたしも成人式を3回通り過ぎたが、まだまだカマドさんにはかなわない。これからもわたしたちの手本として生きてください」と長寿を喜んだ。
孫の一さんは集まった人たちに「遠くは鳩間島から、近くはお隣から宴を盛大に催していただきありがとうございます」とお礼を述べ、カマドさんに対して「子を育て、孫、ひ孫、やしゃごを見守ってくれてありがとうございます。これまで苦労もあったでしょうが、これからは楽しい余生を過ごしてください」と感謝の言葉をささげた。
お祝いの盛り上がりはカチャーシーで最高潮に達し、カマドさんもなめらかに舞った。
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