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厳かに古式行列1997年9月24日 
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  琉球王朝時代の最高神女・聞得大君(きこえおおぎみ)の御新下り(おあらうり)と神御名付けの儀が二十三日、首里城周辺で行われ、当時を再現した行列が古式ゆかしく練り歩いた。王府時代の古式行列や儀式に、観光客らは盛んにシャッターを切ったりビデオに収めていた。
  聞得大君御規式保存会(山岡古都会長)が行ったもの。御新下りは聞得大君が斎場御嶽に行き、神から神御名を受ける儀式で、当時は王国全土を挙げて取り組まれ、万余の人がかかわる壮大なものだったという。また、聞得大君に次ぐ位の三殿内(首里、真壁、儀保のノロ)の神御名付けの儀式も行われた。
  聞得大君には玉城流翔節会の玉城節子さんがふんし、白朝衣をまとったノロら約七十人を従え、真壁殿内跡の現在の首里琉染を出発。斎場御嶽に見立てた、園比屋武御嶽や弁財天堂を回り、厳かに神御名付けなどの儀式を行った。
  聞得大君の儀式は今回で十二回目で、行列が行われたのは三度目。これまで有志で取り組まれていたが、今年四月に正式に保存会が発足、例年にも増して盛況となった。保存会では十月二十六日、三平などのノロらが国王から美酌を受ける儀式・百人御物参りを行うことにしている。
(写真説明)当時を再現して厳かに行われた聞得大君御規式の古式行列=首里城周辺


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