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一服感続く県内の景気1997年9月30日 
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  琉球銀行調査部は29日、8月の県内の景気動向を発表した。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響は耐久消費財、住宅関連と建設関連に残っているが、百貨店・スーパー関連は影響が薄れつつあるなど、まだら模様の景気動向となった。同調査部は「緩やかな回復基調にあるが、一服感が続いている」としている。97年9-11月の主要業種の業界予想DI(業況判断指数)も業種で明暗が分かれる結果となった。
  【消費関連】那覇市内300貨店の売上高は、27億4400万円で前年同月比4・9%減と再び前年割れ。旧盆の前ずれで食料品が2けたの反動減となった。スーパー売上高(既存店ベース)は0・1%減とほぼ前年並み。
  新車販売台数は2・0%増の1456台。軽自動車が2けたの高い伸びを示した。家電卸売販売額は3・4%減の25億8800万円。主力商品のエアコンが天候不良で大幅に落ち込み、全体でも3カ月連続で前年を下回った。
  【建設関連】7月の新設住宅着工戸数は31・7%減の1077戸で、6カ月連続で前年割れとなった。建設工事受注額は民間工事が2カ月連続、公共工事が3カ月連続で前年を上回った結果、全体では4・4%増となった。
  セメント出荷量、生コン出荷量はいずれも前年割れ。鋼材売上高は大口出荷により前年並みを維持、建材売上高は住宅向け出荷の鈍化から11カ月ぶりに前年を下回った。
  【観光関連】入域観光客数は前年同月比7・2%増の42万7200人で9カ月連続で単月の過去最高を更新した。一方、県内主要ホテルの客室稼働率、売上高は台風の影響もあり、前年より減少した。主要観光9施設の入場者数は53万6400人で前年同月に比べ4・4%減少した。
  【雇用関連】7月の県内新規求人数は前年同月比1・6%増の2305人で8カ月連続で前年を上回った。有効求人倍率は前月と同じ0・27倍。完全失業率は前年同月比0・4ポイント減の6・3%だった。


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